アグスティン マルティネス氏について
(コラソン・デ・メヒコの指導者)



アグスティン マルティネス氏より

85年、88年、97年と3度の訪問の機会に、日本の伝統の素晴らしい伝統を持つ国の友人が、私の国メキシコに興味を持ち、その文化の息吹を感じ、表現するのを、大変誇りに思うのです。
コラソンの仲間が文字通り心(Corazon)の底からメキシコを感じ表現してくれる時、私も自分の国のことをとても誇りに思うことが出来ます。こんなに幸せで感謝の気持ちをもてることは、他にありません。




アグスティン マルティネス氏紹介

Agustin Martinez氏は、体育学の教授を努めるかたわら、舞踏家且つ舞踏研究家として、メキシコ・シティーを中心に活躍されています。メキシコ民族舞踊の中でもとくに美しく、鍛練が必要とされる『鹿の踊り』の名手であり、この踊りでメキシコ舞踊全国コンクールの個人最優秀賞も受賞されています。
また地方の村々を訪ね歩き、近代化の波に失われつつある、各地方の踊りを熱心に発掘、研究するという努力を続けられています。
コラソン・デ・メヒコとの出会いは、1985年つくば博への出演のため、氏のダンスチームが来日中に、踊りはもちろん誠実そのものの人柄に引かれ、師事を仰ぐことになりました。



"SOLO EL QUE ES GRANDE DE CORAZON PUEDE EXPRESAR LO QUE OTRO CORAZON SIENTE.
CORAZON DE MEXICO LO ES Y ES POR ESO QUE EN CADA INSTANTE MEXICO ESTA ENTRE USTEDES."


『こころの広い人だけが他の人のこころが感じることを表現できます。
広いこころをもったコラソン・デ・メヒコ、
だからメキシコはいつもあなたたちの心の中にあるのです』